ミュージカル『刀剣乱舞』7周年を記念して、2023年1月～2024年3月まで限定公開されたプレミアム会員限定コンテンツ『本丸花暦』。
本丸に咲く花を通して紡がれたオリジナルストーリーの第1話を本ページにて再公開いたします。
【脚本】
Spacenoid Writers' Room（白川ユキ、月森 葵、野ノ栖千晶、会沢 青、葉坂恵衣、蔵 すずな）
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【第一話】梅
風の冷たいある日、馬当番中の水心子正秀はひとり審神者の元へと呼び出される。
近侍に任命されるのでは…、と期待と緊張の面持ちで審神者の間に向かうが、審神者より言い渡されたのはこの本丸では聞いたことのない任務だった…。
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【第二話】木瓜
とある冬の日、岩融と大和守安定が手合せをしていると、大包平が騒々しくやってきた。鍛錬に励むべく手合せの相手を探しているという。名乗り出た岩融に、大包平は自信満々で立ち向かうが…。
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【第三話】菜の花
ある朝、美味しそうに朝食を食べる御手杵の横で何やら言いたげな松井江。そこにやってきた桑名江から、今日の畑当番について問い詰められる。どうやら互いに行き違いがありそうな様子。桑名江はそんな2振りにとある手伝いを依頼するが…。
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【第四話】桜
とある春の日、源清麿の提案で本丸全体での花見が開かれ、刀剣男士たちは満開の桜を眺めながら宴会を楽しんでいた。そんななか、花見の余興として披露する「義経千本桜」の稽古をしていたはずの今剣がいなくなってしまい…。
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【第五話】花菖蒲
ひょんなことから千子村正に連れられ本丸の茶室にやってきた浦島虎徹。
静かな茶室で茶道を教わるうちに、あることを思いついた浦島虎徹は、千子村正にとある相談を持ち掛ける。こうして2振りだけの「秘密の特訓」が始まった―。
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【第六話】百合
梅雨のある日、五月雨江の声かけで句会が開かれた。息をするように次々と句が出てくる和泉守兼定と五月雨江、一方篭手切江と村雲江はなかなかいい句が思い浮かばない。そんな2振りを見て五月雨江は季語を探しにいこうと庭の散策を提案するが…。
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【第七話】向日葵
すっかり夏の陽気となったある日、ソハヤノツルキが蔵を訪れると、大典太光世が昼寝をしていた。そこに偶然通りがかった豊前江の提案で、3振りは本丸から見える海へ行くことに。海釣りをしていた陸奥守吉行も加わり全力で海水浴を楽しもうとしたところ…
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【第八話】彼岸花
ある日、水心子正秀と源清麿は本丸の中庭で草むしりをしていた。水心子正秀は、今週中には庭を綺麗にしたいと意気込んでいる。そんな折、週末の納涼花火大会が中止になったという知らせが舞い込んできて―。
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【第九話】秋桜
大般若長光がひとり縁側で晩酌をしていると、何やら大事そうに運んでいる鬼丸国綱が通りかかる。どうやら羽を怪我した燕を拾ったらしい。翌日、本丸に迫っている台風の対策のため、小狐丸と巴形薙刀が作業用の雨具を探しに納戸を訪れると…。
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【第十話】金木犀
とある日の早朝、南泉一文字と山姥切長義が落ち葉掃除のため中庭を訪れると、なぜか１枚の葉も落ちていなかった。２振りは不思議に思いながらも中庭を後にし、今度は薩摩芋を収穫すべく畑に向かうが…。
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【第十一話】菊
石切丸が掃除をしていると、旅に出ているにっかり青江から文が届いた。一方、菊の鑑賞会に向けて準備を進めていた水心子正秀と一期一振は、一輪だけつぼみが開かない菊に頭を悩ませていた。
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【第十二話】冬牡丹
水心子正秀が年の瀬の大掃除をしていると、冬牡丹にわらぼっちを被せる作業を失念していたことを思い出す。すぐに庭に向かった水心子正秀だったが、作業用に積んでおいた藁の山が見当たらず…
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【第十三話】梅
風の冷たいある日、馬当番中の大包平は審神者の元へと呼び出される。とうとう近侍に任命される時が来たか、と期待を募らせながら審神者の間へ向かう。
しかし、そこには既に山姥切長義がおり、審神者より2振りにある任務が言い渡される—————。
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